女性とのデートの際、男性ドライバーはどのような行動に気をつけたら良いのでしょうか。実際に女性数名にアンケートをとりました。

ムードはひとつの言動や仕草で変わるもの?

 気温も少しずつ下がり、秋の訪れを感じる季節になりました。秋には、紅葉狩りなどのドライブデートに出かける人も多くみられます。
 
 女性とのデートの際、男性ドライバーはどのような行動に気をつけたら良いのでしょうか。実際に女性数名にアンケートをとりました。

 クルマという限られた空間のなかで、ふたりきりで過ごすドライブデートでは、相手の行動が逐一目に入るものです。

 とくに、付き合う前や付き合いたてのカップルにとって、ドライブデートは相手の本当の姿を知る機会のひとつにもなり得ます。

 人によって気になる行動は異なりそうなものですが、ほぼ全員が共通して挙げた回答がありました。それが「渋滞でイライラした態度をとること」です。

 土日祝日のドライブでは、どうしても渋滞を避けられないことがあります。渋滞の理由には、交通事故や道路工事、交通量の増加などが挙げられますが、どれも致し方ない理由で、イライラしたからといって改善されるものではないのは当たり前です。

 アンケートに回答した20代女性Aさんは、この回答を挙げた理由について次のように話します。

「せっかく楽しい1日を過ごせても、最後にイライラした態度をとられてしまうと、こちらも複雑な気持ちになります。

 それに、渋滞しているからといって路上で運転を交代することはできないので、運転してもらって申し訳ないという気持ちも非常に強くなります。

 また、周りのクルマなどにイライラしている様子をみると、自分にもいつかこんな風にイライラされてしまうのではないか、と心配にもなります。最後まで気持ちよく楽しく過ごして帰れたらと思います」

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 このように、男性に長時間運転をしてもらうことを想定した場合、女性側は「運転をしてもらっている」という負い目を少なからず感じるようです。

 そのうえで男性が不愉快な思いをしている態度をとることで、女性の肩身がさらに狭まってしまうのでしょう。

 お互いが気持ちよく過ごすためにも、イライラした態度や周囲のクルマへの高圧的な態度はとるべきではなさそうです。

ほかにも「清潔感」「臭い」「トイレ休憩」は要チェック!

 また、ほかに多かったのが「車内に清潔感がない」という回答です。同時に「車内が臭い」という回答も多くみられました。

 車内は限られた空間なので、ゴミや汚れが気になりやすい環境となっています。

 女性に限らず、人を乗せることが事前にわかっていれば、最低限のゴミの処理は済ませておくのがマナーといえるでしょう。

 さらに、ドライブデートでは、長時間締め切られた空間で過ごすことになるので、臭い対策も重要といえそうです。

 人によって好む香りは異なりますが、アンケートでは「タバコの臭いが苦手」という女性が多かったため、喫煙車の場合にはとくに注意が必要でしょう。

 なかには、「強い芳香剤はちょっと…」という回答もあったため、芳香剤を置いて無理に香りを演出するのではなく、消臭剤であらかじめ臭いを消す対策をとるのがもっともベストといえそうです。

 さらに、アンケートでは「トイレ休憩を気遣ってくれない」という回答も多くみられました。回答者のひとりである20代女性Sさんは、次のように理由を話します。

「運転してもらっていると、申し訳なさと恥ずかしさから、『トイレに寄ってほしい』とは伝えにくいのが実情です。

 できるだけどこかに寄ったときにトイレを済ませておくようにはしていますが、長時間のドライブや渋滞にハマってしまった際などは、途中でコンビニに寄ってほしいときもあります。

 男性側から、『寄る?』と聞いてくれたら、とてもありがたいです」

 とくに長時間のドライブの場合には、運転者自身はもちろん、助手席に座っている人も疲れていることがあります。1時間に1回など、目安を決めて定期的に休憩をとるのが良いでしょう。

 そして、大前提として多かったのが「道路交通法やマナーを守らない運転をすること」という回答です。

 一時停止や運転中のスマートフォン操作、歩行者優先など、基本的な道路交通法を守らない運転について、アンケートに回答した女性からは「危険なのでやめてほしい」「ルールを守れないのは恥ずかしい」「カッコ良いと思えない」という意見が寄せられました。

 10代女性Kさんは回答した理由について「運転の上手い下手よりも、交通ルールを守っているかどうかのほうが気になります。横断歩道の歩行者を優先していなかったり、信号無視をしたりされると一緒に乗っていて恥ずかしいです」といいます。

 このほかにも「急ブレーキ・急ハンドル・急アクセルなど『急』がつく運転」「スピードの出し過ぎ」「車内での喫煙」「助手席に手を回してくるなどのカッコつけ運転」といった行動は、女性にとって気持ちが良いものとはいえないようです。

 自分のことだけでなく、助手席の人のことまでしっかりと考え、お互いが安心した時間を過ごせるよう配慮することが重要です。

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 また、女性のなかには「自分も免許を持っているので、運転が大変なときは無理せず交代できればと思います。無理に運転してもらっても申し訳ないですし、それで疲れてしまっては車内の空気も悪くなってしまうかもしれないので…」といった回答をした人もいました。

 助手席に乗っている人も、運転者を気遣った行動を心がけ、互いを思いやった関係でいることが大切かもしれません。