三菱のメキシコ法人が、コンパクトSUVミニバン「エクスパンダークロス」の最新2024年型を発表しました。SNSではどのような反響が寄せられているのでしょうか。

コンパクトなサイズのSUVミニバン「エクスパンダークロス」

 三菱自動車のメキシコ法人は2023年10月、クロスオーバーミニバン「エクスパンダークロス」の新たな2024年モデルを発表しました。SNSではどのような反響があったのでしょうか。

 エクスパンダークロスは、2019年にデビューした3列シート・7人乗りのクロスオーバーミニバンです。同社のコンパクトミニバン「エクスパンダー」をベースにSUVらしい力強さと高い走行性能、快適な乗り心地を実現し、同シリーズの最上級モデルに位置付けられています。

 メキシコには2021年に導入され、今回は、その最新の改良モデルである2024年型が発表されました。

 ボディサイズは、全長4500mm×全幅1800mm×全高1750mmと比較的コンパクト。エクステリアは、前後の灯火類の変更やグリルのブラック化によりフロントのデザインを一新し、より力強い個性的な印象を際立たせています。

 インテリアは、ダッシュボードやサイドドアパネルなどがより洗練されたデザインに。また、内装色に新色ブラック&ネイビーを設定しています。

 パワートレインは、最高出力105馬力・最大トルク141Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載し、4速ATと組み合わせています。フロントとリアのサスペンションを改良し、快適性と安定性を向上させています。

 価格は、49万1600メキシコペソ(約421万円)からです。

 このエクスパンダークロスの最新2024年型について、SNSでは「この内容で400万円超えでは日本で売るのは難しそうですね」「途上国向けの日本車の価格が上がってるんだな」と価格に言及する投稿が複数ありました。

 また、「メキシコはまだ、いろいろな面で4ATが重宝がられるのかな?」「日本でもぜひ販売してほしい」といった感想もありました。