スズキのインドネシア法人は2024年2月15日、「インドネシア国際モーターショー2024」で新型「ジムニー5ドア」を正式に発表するとともに、インドネシアでの発売を開始しました。

ホイールベースを340mm拡大した「5ドアモデル」発売開始

 スズキのインドネシア法人であるPTスズキ インドモービル販売(SIS)は2024年2月15日(現地時間)、ジャカルタで2月25日まで開催される「インドネシア国際モーターショー2024」にて、コンパクトSUVの新型「ジムニー5ドア」を正式に発表しました。

 ジムニーは、1970年に軽自動車初の本格的な四輪駆動オフロードモデルとしてデビューして以来、50年以上にわたって世界で支持を集めるコンパクトなSUVです。

 現行型ジムニー(4代目)は、2018年7月に実施した20年ぶりのフルモデルチェンジで登場。デビュー6年目を迎えた今も、納車待ちを伴う人気を維持し続けています。

 国内仕様は660ccのターボエンジンを搭載する軽モデル(JB64)と、1.5リッター直列4気筒自然吸気エンジンを搭載する「ジムニーシエラ」(JB74)がラインナップされ、どちらも3ドアモデルです。

 また海外向けには1.5リッター版のジムニーシエラを「ジムニー」の名称で販売しています。

 ともに世界でもトップクラスの高い走破性を備えた貴重な四輪駆動車で、4速ATのほかに、5速MT仕様も用意されています。

 今では世界でも非常に珍しくなったラダーフレームやFRレイアウト、機械式の副変速機付きパートタイム4WD、3リンクリジットアクスル式サスペンションといったスペックに加え、4代目では電子制御のブレーキLSDトラクションコントロールも追加され、さらに走破性を高めています。

 そして2023年1月には、新型「ジムニー5ドア」がインドで世界初公開されました。

 現行型ジムニーのタフなスタイルはそのままに、ホイールベース(前後車軸間の距離)を340mm延長して全長を3985mmに拡大し、後席ドアを新たに追加した実用的なモデルです。

 外観上は、クロームメッキフロントグリルを追加し差別化を図っているほか、安全面ではリアビューカメラや4スポットパーキングセンサー、6エアバッグなどを備えます。

 また室内には9インチタッチスクリーン式センターディスプレイを備え、スマートフォンとの連携を強化しています。

 そして新型ジムニー5ドアは、今回新たにインドネシアでの販売を開始しました。

 現地では、プロドライバーの同乗により難易度の高いオフロードコースの性能を試すことができるユーザーイベント「ジムニー アドベンチャー エクスペリエンス」」も用意されているといいます。

 インドネシア・ジャカルタにおける新型ジムニー5ドアの販売価格は、4億6200万ルピア(約444万円)から4億7860万ルピア(約460万円)まで。

 ボディカラーは、デュアルトーン(2トーン)カラー3色、シングルトーン(モノトーン)3色の計6色が用意されます。

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 スズキのインドネシア法人(SIS)の4輪セールス&マーケティングディレクター 松下良平氏は、新型ジムニー5ドア導入について次のように話します。

「ジムニーがお客様から待ち望まれている最大の理由は、オフロードを愛する人々に満足を与えながら、困難な地形を克服してきた実績です。

 ジムニーは、ユーザーエクスペリエンスを最大化するために開発を続けており、そのひとつが機能面です。

 インドネシアのファンの熱意と要望に応え、スズキ・インドネシアは伝説的なSUVファミリーの最新モデル、スズキ・ジムニー5ドアをインドネシア市場に投入できることを誇りに思います」