モビリティビジネスのグローバル商社であるSPKは、シミュレーター機材の研究施設「シミュレーターラボ」を大阪市福島区に開設すると発表しました。

最新技術が搭載されたレーシングシミュレーターを4基設置

 モビリティビジネスのグローバル商社であるSPK(大阪市)は2024年4月18日、旧本社「SPKヘリテージ・センター」(大阪市福島区)に、シミュレーター機材の研究施設「シミュレーターラボ」を同年4月22日に開設すると発表しました。

 今回開設するシミュレーターラボには、SPKがeモータースポーツ事業の一環として取り扱う、ポーランドのMotion Systems(モーションシステムズ)社製「QUBIC SYSTEM(キュービックシステム)電動アクチュエーター」を装備したレーシングシミュレーターを4基設置するとのことです。

 同製品は、エンターテインメント業界やドライビングスクール向けに特別に設計されたシミュレーターにも使用されているそうです。

 なお、同施設は研究開発と共に、各企業、行政等の試験や、eスポーツイベント等の会場としても提供される予定です。

 SPKは「最新技術が搭載されたレーシングシミュレーターで臨場感あふれる本格的なドライビングを体感いただけますので、ご予約の上、お越しください」とコメントしています。

■シミュレーターラボ(SPKヘリテージ・センター内)
所在地:
大阪市福島区福島5丁目5-4
アクセス:
JR大阪環状線 福島駅 徒歩1分/JR東西線 新福島駅 徒歩5分/阪神電車 福島駅 徒歩5分
営業時間:
平日 10時〜16時 (最終入場 15時30分)
定休日:
土曜・日曜・祝祭日、夏季、年末年始