RDSは、2024年5月17日から26日まで開催の「SusHi Tech Tokyo 2024」にて、新時代の3輪モデル 新型「Raptor(ラプター)」を初めて一般公開しました。

スポーティな国産「3輪モデル」公開

 新しいデザインとモノ作りを世界に発信する「RDS」は、2024年5月17日から26日まで有明アリーナ(東京都江東区)で開催の「SusHi Tech Tokyo 2024」にて、新時代のモビリティプラットフォーム新型「Raptor(ラプター)」を初めて一般公開しました。
 
 同時に、電動2輪モビリティ「RDS Wusa」など、最先端のテクノロジーを搭載した様々なモデルも出展しています。

 SusHi Tech Tokyo 2024は、最先端のテクノロジーや多彩なアイデアやデジタルノウハウによって世界共通の都市課題を克服し、「持続可能な新しい価値」を生み出すことを目的としたイベント。

 ここで今回RDSの出展した新型ラプターは、3輪を備えた「プラットフォーム型モビリティ」で、車体下部のベースユニットと上部のデザインユニットが分離あるいは合体できるという独自の「連結ユニット」機構を採用しています。

 この仕組みによって上部のデザインユニット部分の自由度が高くなり、車体の形状と機能を“変幻自在”に再構成が可能。

 RDSは新型ラプターについて、「乗り物の概念を超えて新たなビジネスと文化を生み出し、移動インフラの世界に本質的な変革と成長をもたらす」と説明し、様々な分野のクリエイターや事業者がラプターの規格に合わせてデザインユニットを製作する事で、簡単かつ自由に全く新しいモビリティを生み出すことができるといいます。

 また、新型ラプター下部のベースユニットには、先述した連結ユニットに加え、モビリティとしての「走る機能」を集約。

 車体が傾く「リーン機能」を搭載することで、滑らかなスラロームターンなど思いのままに爽快な走りを楽しむことが出来るといいます。

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 RDSは新型ラプター以外にも、2輪型の電動モビリティRDS Wusaを展示したほか、同車を施設内のサーキットに展示し、5月18日と19日の2日間には試乗体験も行いました。

 同社のアイデアと技術力が詰まった「未来のプロダクト」に、今後も引き続き注目が集まります。