スバルのドイツ法人は2024年6月4日、「BRZ」の新たな限定モデル「ファイナルエディション」を同市場で発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。

スバル新型「BRZ ファイナルエディション」登場

 スバルのドイツ法人は2024年6月4日、スポーツモデル「BRZ」の新たな限定モデル「ファイナルエディション」を同市場で発売しました。

 BRZは、トヨタと共同開発したスポーツカー。水平対向エンジンによる超低重心FRパッケージングを採用し、意のままに操る楽しさを訴求します。2012年に初代がデビュー。現行モデルは2021年にフルモデルチェンジを受けた2代目にあたります。

 ドイツ市場への導入が始まったのは2013年で、7年後の2020年、ブレンボ社製ブレーキとZF社製ザックスショックアブソーバーを装備した「ファイナルエディション」を発売。これを機に初代はドイツからフェードアウトしました。

「BRZが帰ってきた」という触れ込みで2代目がドイツで発売されたのは2023年です。そこから数えて1年余りで登場した今回のファイナルエディション。

 主な特別装備はゴールドのOZ社製ホイール「ウルトラレッジェーラ」、 BRZロゴが刻印されたスポーツエグゾーストシステム、Final Editionサイドシルプレートなど。価格はMT車が4万1990ユーロ(約705万円)、AT車が4万4990ユーロ(755万円)。ベース車の3000ユーロ(約50万円)高となります。

 前回のように「ドイツに別れを告げる」といった旨が明言されていませんが、その名からしてラインナップから消えていくとみられます。

 一方、日本でも先ごろ、スバルの公式サイトで生産終了が発表されました。「現行モデルについては、生産終了に伴い、販売店での在庫対応のみとなります」と説明されています。絶版あるいはフルモデルチェンジへの布石というより、一部改良にともなう対応だとみられますが、今後の展開については明かされていません。