アルピナは2024年6月5日、BMW「3シリーズ」をベースにした高性能モデル「B3 GT」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

大排気量“直6”搭載の「4WD“スポーティ”セダン」

 ドイツを拠点とするアルピナは2024年6月5日、BMW「3シリーズ」をベースにした高性能モデル「B3 GT」を発表しました。

 アルピナは1965年に設立。ドイツ本国での法人名はALPINA Burkard Bovensiepen GmbH + Co. KG(アルピナ・ブルカルト・ボーフェンジーペン社)です。

 BMWと密接な関係を築き、モータースポーツ活動を通じてBMW車のチューニングを展開、1983年にはドイツで正式に自動車メーカーとして認可されます。

 以降、BMW車をベースとするアルピナ車の開発・製造をコアビジネスとしていますが(ワイン事業も手がけています)、従来の協力関係は2025年で終了。アルピナというブランド(商標)は2026年からBMWが展開していくことになっています。

 そんなアルピナから登場した今回のB3 GTは、ベース車である3シリーズの改良に伴うもので、従来型「B3」のアップデート版と思っていいでしょう。

 パワートレインは3リッター直列6気筒ターボガソリンエンジンに8速AT、可変式4WDシステムを組み合わせており、最高出力529ps、最大トルク730Nmを発生。

 0-100km/h加速は3.4秒をマークします。従来型B3と比べて最高出力が34ps増、0-100km/h加速が0.2秒速くなっています。

 ボディ剛性の強化、ステアリング精度の改善など、改良は多岐にわたり、ドライバビリティのさらなる向上も図られているといいます。

 エクステリアは、カナード付きのフロントエプロン、高光沢ブラックのリアディフューザー、ゴールドの20インチ鍛造ホイール、サイドのスプライトデカールが特徴。さり気ない演出はアルピナの魅力ともいえます。

 価格は「リムジン(セダン)」が1600万円、「ツーリング」が1670万円。イメージカラーのアルピナブルーおよびアルピナグリーンは別途47万7000円のオプションとなります。