三菱の軽商用EV「ミニキャブEV」に急速充電機能付き仕様が追加されました。事業用車を対象とする補助金を受給すると、150万円以下で購入できます。

急速充電機能付き仕様が新たに登場!

 三菱は2024年6月20日、軽商用電気自動車「ミニキャブEV」に急速充電機能付き仕様を追加し、発売しました。
 
 新型ミニキャブEVは、2011年から販売してきた「ミニキャブMiEV(ミーブ)」をベースに大幅改良を実施した軽商用ワンボックスバンタイプの新型EVです。

 ミニキャブMiEVの開発や12年におよぶ販売・メンテナンスで得られたノウハウを最大限に活かしつつ、ユーザーから要望の多かった航続距離の向上や、安全装備・機能装備の充実を図り、新型ミニキャブEVは誕生しました。

 新型ミニキャブEVは、電動系コンポーネントのモーターや駆動用バッテリーなどを新世代化し、駆動用バッテリーの電池容量を約25%向上したほか、モーターとインバーターを一体構造化するなどモーター効率を高め、一充電あたりの航続距離を先代モデル比で約35%増の180km(WLTCモード)に延長しています。

 また衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報、誤発進抑制機能などの予防安全技術「三菱 e-Assist」を搭載しました。

 さらに、電気を車両から取り出せるアクセサリーコンセント(AC100V・最大1500W)をフロアコンソール背面に装備。利便性も向上しています。

 足回りの特性も見直され、乗り心地や揺れを抑制して荷物の負担を軽減するとともに、回生ブレーキを活用するBポジション時の回生力を強め、実用電費を向上させる工夫も加えられました。

 今回、これまでメーカーオプションとして設定されていた「急速充電機能」を標準装備とした急速充電機能付き仕様を新たに設定。これにともない、急速充電機能のメーカーオプション設定が廃止されます。

 新型ミニキャブEVのグレードは、荷物を運ぶことに特化した前席のみの2人乗り仕様「2シーター」と、荷物も人も運べる4人乗り仕様「4シーター」をラインナップ。さらにそれぞれに急速充電機能付き仕様が設定されました。

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 新型ミニキャブEVの価格(消費税込)は、新設定の急速充電機能付き仕様が248万6000円(2シーター)から254万1000円(4シーター)、急速充電機能がない標準仕様は243万1000円(2シーター)から248万6000円(4シーター)です。

 全グレードが環境省による事業用車を対象とする「脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金」を受給することができ、グレードによって78万4000円から103万5000円の補助金を受けられます。

 これにより、2シーターの急速充電機能付き仕様(248万6000円)の場合は100万2000円の補助金を受給でき、148万4000円で購入可能です。

 なお、自家用車が対象の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」は、標準仕様、急速充電機能付仕様ともに55万円の補助金が受けられます。