新たな「SUVミニバン」25年登場か!? ゴツくていっぱい乗れる最強マシン!? 次期「デリカ」はどうなるのか?
くるまのニュース12/7(土)19:10

新たな「SUVミニバン」25年登場か!? ゴツくていっぱい乗れる最強マシン!? 次期「デリカ」はどうなるのか?
三菱で人気のミニバンといえば「デリカ」です。現行は、17年フルモデルチェンジをしていません。果たして次期型デリカは登場するのでしょうか。
17年目に突入のデリカ D:5、フルモデルチェンジはいつ?
ミニバンとクロカンの特徴をあわせ持っている三菱「デリカ D:5」は、およそ17年にわたってフルモデルチェンジがおこなわれていません。
一方、ジャパン・モビリティ・ショー2023では「未来のデリカ」が登場するなど、その周辺はにわかにあわただしくなっています。
デリカ D:5は、2007年の登場以来一度もフルモデルチェンジがおこなわれていません。
にもかかわらず、2024年10月の新車販売台数ランキングでは、乗用車全体の31位にランクインしています。
これは、三菱の乗用車のなかでは最上位であり、デリカ D:5がいまなお根強い人気を持っていることがわかります。
とある三菱の関係者は、デリカ D:5の人気の理由について「唯一無二のモデルであることが大きい」としたうえで、次のように続けます。
「デリカ D:5は、多人数乗車を可能とするミニバンとしての側面と、高い悪路走破性能を持ち合わせたクロカンとしての側面をあわせ持っています。
私の知る限り、こうしたクルマは世界広しと言えどもデリカ D:5のみだと思います。
長らくフルモデルチェンジをしていない理由も、デリカ D:5が独自のポジションを築いており、もはやライバルが不在であるためだと思います。
とはいえ、2019年には大幅改良をおこなっているため、機能装備の面で古さを感じることはほとんどありません。
さらに、近年ではアウトドアブームも追い風となっており、常に安定した売れ行きを記録しています」
そんなデリカ D:5ですが、、近い将来にフルモデルチェンジがおこなわれる可能性が高いようです。
そのヒントとなるのが、三菱がジャパン・モビリティ・ショー2023で世界初公開した『D:X コンセプト』です。
「未来のデリカをイメージした」というこのコンセプトモデルについて、三菱の加藤隆雄社長が「カーボンニュートラル社会の実現を見据え、電動化技術と四輪制御技術を中心に当社の技術の粋を集めたコンセプトカー」と語っています。
具体的には、パワートレインにはPHEVが採用され、電動4WDシステムの「S-AWC」が搭載されることが明かされています。
さらに、デリカ D:5のアイデンティティとも言える「環状骨格(リブボーンフレーム)」についても、さらに強化したものが採用されることが発表されています。
D:X コンセプトの市販化は「そう遠くない」
一方、D:X コンセプトの内外装のデザインはあまりに未来的であり、現実的なものとは言えません。
このことから、D:X コンセプトの市販化の可能性は低い、もしくは市販化までにかなりの時間がかかると考えるべきなのでしょうか。
一方、2024年5月24日に三菱の北米法人ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ(MMNA)は、将来的な北米事業計画「モメンタム2030」を発表しています。
この中で、今後登場する7台のシルエットを公開していますが、センターでひと際存在感を放っているのはミニバンらしきモデルです。
これが新たなるデリカと言える可能性は高いかもしれません。
そうしたなかで、三菱の関係者は次のように話します。
「あくまで私個人の感想とはなりますが、市販化はそう遠くないと思います。
たとえば、強化された『環状骨格(リブボーンフレーム)』にPHEVシステムと『S-AWC』が搭載されることが発表されていますが、それらは三菱が持つ既存の技術の組み合わせである程度実現できそうです。
具体的には、『環状骨格(リブボーンフレーム)』は言うまでもなくデリカ D:5で使用されていますし、PHEVシステムも『アウトランダー PHEV』や『エクリプス クロス PHEV』ですでに採用されています。
さらに、『S-AWC』は三菱のコア技術と呼べるものです。
もちろん、デリカ D:5のフルモデルチェンジに際しては、これらの技術が大幅にアップデートされることになるとは思います。
とはいえ、ゼロから開発するというわけではないことを考えると、新型の登場は意外にも早いかもしれません。
その場合、当然のことながら内外装のデザインはより現実的なものになると思われます。
ただ、D:X コンセプトの内外装のデザインについては細部まで考えられており、さらには、ヤマハとの共同で開発した新世代のオーディオシステムが採用されることも明らかにされています。
こうした点を考えると、やはり想定よりも早く登場する可能性は高く、もしかしたら2025年中にもなんらかの動きがあるかもしれません」
※ ※ ※
デリカ D:5がフルモデルチェンジする場合、その名称はどのようになるのでしょうか。
前出の関係者は「順当に考えれば『デリカ D:6』になると思いますが、PHEV化するなど、これまでのデリカシリーズから大きく変化することを考えると、コンセプトモデルのとおり『デリカ D:X』というようになっても不思議ではありません」と話します。
2025年、デリカ D:5は約18年ぶりのフルモデルチェンジを果たすか、いまから目が離せません。












