高知県いの町では初夏の風物詩・「紙のこいのぼり」が3日から始まり、個性豊かなこいのぼり280匹が仁淀川を彩っています。

このイベントは、清流・仁淀川やいの町の紙文化をPRしようと1995年から始まり、今年で28回目。
コロナ禍では、中止や規模を縮小するなどしてきましたが、今年は、5年ぶりの通常開催です。

■リポート坂根優菜
「いの町の職員の方たちが浮かべた紙のこいのぼりが泳いでいます。3日は朝からさわやかな風が吹いていてこいのぼりも気持ちよさそうです」

こいのぼりは、いの町産の濡れても破れない“不織布”で作られていて、色やデザインも個性豊かです。

大きいものは縦およそ12m、幅2.8m、小さいものは縦1.5m、幅30センチのおよそ280匹が清流の中をゆらゆらと泳いでいます。

▼愛媛から
「きれいだと思った。気持ちいいです水辺だからね」
「これはええ写真が撮れたと思いました」
▼大阪から
「(息子は)初めてのこいのぼりなので連れてきてもらいました。ポップですごくかわいかったです」

「紙のこいのぼり」は、5日まで仁淀川を泳ぎます。