とってもかわいらしい赤ちゃんのニュースです。高知県立のいち動物公園でアメリカビーバーの赤ちゃんがあすから公開されます。生まれてまだ1か月!家族とともにのんびり暮らしています。

(リポート:今橋広海)
「少子化が課題となっている高知県ですが県立のいち動物公園ではアメリカビーバーの子宝に恵まれていて、3匹の赤ちゃんビーバーのかわいらしい姿を見ることができます」

3匹は4月13日、県立のいち動物公園でお父さんのソラとお母さんのあけびの間に生まれました。ほかのお姉ちゃんビーバーたちと一緒に7匹で暮らしています。北アメリカの川や水辺に生息し、泳ぐのが得意なアメリカビーバー。3匹は4月30日に初めて水に入ったその日から、上手に泳げていたといいます。17日は一足先に報道陣に公開され、お母さんやお姉ちゃんビーバーにくっついたり、うちわのような特徴のある尾を使って水の中を自由に泳ぎ回ったりと子どもらしい様子をたっぷりと見せていました。

(県立のいち動物公園飼育担当 大谷忠義さん)
「小さな体で大人顔負けに水中まで潜ったり、父のソラや母のあけびの背中に張り付いて泳いだり、すごくかわいらしい行動が見られますので、そういったところを見てもらえたら」

赤ちゃんビーバーの一般公開は18日からで、県立のいち動物公園では、愛称を決める投票を来月16日まで実施しています。命名式は来月30日に行われます。