高知県展無鑑査 和泉蒼牛さん作品展

高知県展無鑑査 和泉蒼牛さん作品展

高知県展無鑑査の書家・和泉蒼牛さんと門下生による作品の展示会が高知市で開かれています。会場では実演も行われ、訪れた人たちがその迫力に息をのんでいました。

高知市文化プラザ「かるぽーと」で書家・和泉蒼牛さんの喜寿=77歳を記念した作品展が始まりました。和泉さんは、仁淀川町出身で書道暦は60年。50代半ばで県展無鑑査となり、全国規模の書道展でもグランプリに輝くなどしています。会場には和泉さんの作品36点が展示されています。

こちらは「無辺」としたためた作品です。仁淀川町の山から見渡す限りなく広がる風景をイメージしています。

また、門下生40人による作品46点も展示されています。個性溢れるさまざまな作風が目を惹きます。

「こちらの作品は紙いっぱいに雪という文字がしたためられています。じーっと見ていると 文字の一つ一つが雪に見えてくるんです。雪が降り注ぐ光景のように見えてくるんですね。この白い紙に書かれた 黒い文字が、真っ白な雪を感じさせるというのがとても不思議な印象です。」(中川実咲アナリポート)

きょうは集まったおよそ80人の観客を前に実演も行われました。60年間、筆を手に言葉を紡ぎ続けてきた和泉さんに「紡」という文字を書いていただきました。

「力強くて感動しました。ありがとうございます。」
「題材で、この表現がいいかなと思って・・・濃墨で(書いた)。」

「日頃自分がいろんなことを胸の中で溜め込んでそれを作品に吐き出していく、少しずつ吐き出していく。題材によって色んな部分が出てくるんじゃないかなと思っています。作品から、僕を想像してほしいと思います。」(和泉さん)

作品展は高知市の「かるぽーと」で今月30日まで開かれています。


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