厚労省、介護職の賃上げ促進検討 ベテランに年440万円確保促す

厚労省、介護職の賃上げ促進検討 ベテランに年440万円確保促す

 来年10月に予定される消費税率10%への引き上げ時に実施する介護職員の処遇改善で、厚生労働省は11日、少なくとも1人のベテラン介護福祉士に対し、月8万円以上の賃上げを実施するか、年収を440万円以上にした事業者に報酬を加算する方向で検討に入った。

 政府はすでにベテラン介護福祉士の月8万円程度の賃上げ方針を打ち出している。賃上げに加え、年収の目安も示すことで処遇改善を促す。12日の社会保障審議会の分科会で案を示す。

 政府は、介護サービスを提供する事業者が受け取る報酬を加算することで段階的に賃上げを実施。しかし介護職員の平均給与は低く、さらなる改善が課題だ。


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