全日本空輸が国際線の2021年夏ダイヤ(3月下旬〜10月下旬)で、運航規模を20年の当初計画に比べ半減させる方針を固めたことが25日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大による需要激減を受け、成田―サンフランシスコや羽田―モスクワなど16路線を運休や開設延期とする。ほかに3路線で運航便数を減らす。

 実際の運航便数は需要に応じて頻繁に調整しているが、昨年まで拡大してきた全日空の国際線が縮小に向かうことになる。

 サンフランシスコ行きは成田発着を運休し、羽田発着に集約。20年に開設予定だった羽田空港とモスクワやストックホルムなどを結ぶ路線は引き続き延期する。