アパレル大手、三陽商会の大江伸治社長は14日、中国新疆ウイグル自治区で生産される綿に強制労働の懸念が広がっている問題に関して、自社ブランドで新疆綿を使っていることを明らかにした上で「もし不適切と判断した場合は原産地の違う素材への切り替えも検討する」と述べた。

 大江氏は東京都内で開いた決算記者会見で「ほんのわずかだが、いくつかのブランドで使用している」と話した。ブランド名は明らかにしなかった。また「現段階では十分にデータがそろっておらず、データを収集した上でCSR(企業の社会的責任)の観点を踏まえ適切に対応する」と説明した。