20日午前の東京外国為替市場の円相場はドルに対して上昇し、一時1ドル=107円97銭を付けた。3月5日以来、約1カ月半ぶりの円高ドル安水準となった。

 午前10時現在は前日比04銭円高ドル安の1ドル=108円17〜18銭。ユーロは18銭円安ユーロ高の1ユーロ=130円24〜28銭。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府の緊急事態宣言が再び発令されるとの見方が強まり、相対的に低リスク通貨とされる円が買われた。市場では「大型連休を控え、経済活動が抑制されることへの懸念が大きい」(外為ブローカー)との声があった。