東芝の「物言う株主」として知られるシンガポールの資産運用会社3Dインベストメント・パートナーズは26日、他社による買収を含め、企業価値向上の提案を広く募集し、検討するよう求める書簡を東芝へ送付したと発表した。提案に適切に対応したと示せない場合は企業統治の不備として、東芝の経営に「より積極的な関与を検討する」としている。

 3Dは最近の報道などから「東芝経営陣が買収提案の作成そのものを積極的に阻止しようとしているのではないかと疑念を抱いている」と訴え、買収提案を頭ごなしに否定するべきではないとした。東芝株の価値は1株6500円を超えるとの見方も示した。