12日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台後半で取引された。

 午後5時現在は前日比15銭円高ドル安の1ドル=108円79〜80銭。ユーロは27銭円高ユーロ安の1ユーロ=132円00〜04銭。

 朝方は米経済活動の正常化に伴うインフレ懸念から米ダウ工業株30種平均が大幅に続落したことで、ドルを売って相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが先行した。その後は国内輸入企業によるドル買い円売りで、円の上昇幅は限られた。

 市場では「米消費者物価指数の発表を見極めたい市場参加者が多く、大きな方向感は出なかった」(外為ブローカー)との声があった。