京都ホテルオークラ(京都市)などを展開する京都ホテルが、政府系金融機関の日本政策投資銀行からの資本支援受け入れを検討していることが17日、関係者への取材で分かった。新型コロナウイルス禍で利用客が減るなど苦戦が続いており、政投銀の支援を受けることで財務基盤の強化を目指す。

 京都ホテルが議決権のない優先株を発行し、政投銀に引き受けてもらう方向で調整している。額は数億円規模のもようだが、コロナ禍が長期化するようだと今後増える可能性もある。

 政投銀は飲食や宿泊業などコロナ禍で経営難に直面している中堅、大企業向けにファンドを立ち上げるなど、金融支援を強化している。