【北京共同】中国国務院(政府)関税税則委員会は17日、米国からの輸入品に課している追加関税を巡り、一部品目への除外措置を延長すると発表した。バイデン米政権との貿易協議をにらみ、一段の関係悪化を避ける狙いがあるとみられる。

 対象は医療用消毒剤や金属類など79品目で、今月18日が期限だった。12月25日まで延長する。中国はこれまでも別の品目で除外措置を延長している。

 米中が近く閣僚級の貿易協議を開くとの観測も出ており、開催されればバイデン政権発足後で初となる。米中の「第1段階」合意による閣僚級協議は、昨年8月以降実現していない。