【ジュネーブ共同】スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)は17日、「ダボス会議」の通称で知られ、今年は8月にシンガポールで開催予定だった年次総会を、新型コロナウイルス流行の影響で中止すると発表した。次回総会は来年前半に実施するとしながらも、詳しい日程や場所は今夏に決定するとしている。

 WEFは中止の理由として、ワクチン接種の進展状況が国によって異なることや、変異株を巡る先行きの不透明さなどを列挙。年次総会は対面方式での実施を予定しており、国際的な人の移動の自由についても見通しが不確定なことから「実現は不可能となった」と説明している。