新型コロナウイルス禍からの経済回復が進む米中で木材需要が高まり、日本の輸入木材価格が高騰している。不足感で国産材も値上がりし、業界では1970年代に起きた石油ショックになぞらえ「ウッドショック」とも呼ばれる。住宅や家具に価格転嫁する動きも出ており、林野庁は23日までに対策に乗り出した。

 米国では金融緩和による超低金利で住宅ブームが起き、木材価格が急上昇。新型コロナ禍での巣ごもり需要で、海外からの木材輸送に使われるコンテナが世界的に不足していることも輸入木材価格を押し上げた。