NTTの澤田純社長は24日、東京都内で開いた定時株主総会で、総務省接待問題について「関係する皆さまに多大なるご心配、ご迷惑をお掛けしていることを深くおわび申し上げます」と謝罪した。問題は経営陣の認識の甘さが原因で発生したと説明し「信頼を取り戻すために再発防止に向けた取り組みを徹底する」と語った。

 総会には、NTT株の3割超を保有する政府から麻生太郎財務相の代理人が出席し、接待問題について「企業価値の維持、向上の点から法令順守徹底に努めてほしい」と注文を付けた。島田明副社長は「極めて重く受け止める。法令順守はもとより、高い倫理観を持って行動する」と応じた。