楽天モバイルは27日、世界的な半導体不足の影響で、携帯電話の基地局整備が遅れるとの見通しを明らかにした。自社回線の人口カバー率が96%となる時期を、これまで公表していた「今年夏ごろ」から「年内」へ修正した。自動車業界などで深刻化している半導体不足の影響が、通信業界にも広がっている。

 楽天モバイルは、自社回線のエリアでは比較的安い月額料金でデータ利用が無制限となり、動画やホームページが見放題となることが強み。公表していた時期から整備が遅れるのは第4世代(4G)移動通信システムの基地局で、高速大容量の5Gの基地局整備計画に影響はないとしている。