日銀が17日発表した2021年4〜6月期の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する金融資産の残高は6月末時点で前年同月比6.3%増の1992兆円となり、過去最高を更新した。新型コロナウイルスの感染拡大による消費抑制が続いたほか、株価上昇で資産の時価評価額が膨らんだことが影響した。

 家計の金融資産の内訳は、現金・預金が4.0%増の1072兆円だった。株式などは30.0%増の210兆円、投資信託は28.7%増の89兆円といずれも伸びた。保険・年金などは1.5%増の538兆円だった。