新聞輪転機メーカー、東京機械製作所は28日、同社の株式取得を進める投資ファンド、アジア開発キャピタルに対し、公的書類の一部に虚偽の記載がある可能性を指摘する質問状を送付したと発表した。東京機械は「株主の判断にも重要な影響を与える」とし、ファンド側に対応を求めた。送付は27日付。

 質問状では、東京機械が買収防衛策を諮るために開催予定の臨時株主総会に関し、アジア開発が東京地裁に提出した仮処分命令申立書に言及。アジア開発の筆頭株主との関係について、有価証券報告書と矛盾が生じると主張し「虚偽の記載を放置していたことについて説得的な説明をお願いする」とした。