28日の東京外国為替市場の円相場はドルに対して下落し、一時1ドル=111円43銭を付けた。米国で金融緩和の早期縮小観測が強まったことから円が売られ、7月上旬以来、約3カ月ぶりの円安ドル高水準となった。

 午後5時現在は前日比47銭円安ドル高の1ドル=111円24〜25銭。ユーロは46銭円安ユーロ高の1ユーロ=130円00〜04銭。

 米長期金利が上昇傾向にあることを背景に、朝方から日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが先行。その後は国内輸入企業による円売りも見られた。

 市場からは「米金利に影響される形の相場となった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。