厚生労働省は22日、2018年3月に大学を卒業して就職した人のうち3年以内に仕事を辞めた割合は、前年比1.6ポイント減の31.2%だったと発表した。高卒者の場合は前年比2.6ポイント減の36.9%。就職後3年目に新型コロナウイルスが感染拡大したため、一部が転職を控えたとみられる。

 新卒で就職して3年目に仕事を辞めた大卒者は、17年3月卒が9.9%だったのに対し、18年3月卒では8.3%と1.6ポイント減少。高卒者でも10.0%から8.1%に1.9ポイント減った。担当者は「20年度はコロナ禍で雇用環境が悪化し、転職活動を控えたのではないか」と話している。