トヨタ自動車が28日発表した9月の国内生産は前年同月比55.3%減の13万6750台と大幅なマイナスになった。東南アジアの新型コロナウイルス流行に伴う部品調達難や半導体不足で減産を強いられた影響が深刻化し、2カ月連続で前年実績を下回った。減少率は昨年5月(57.0%減)以来の大きさ。軽自動車を含む国内販売も1年ぶりにマイナスだった。今後、どの程度挽回できるかが焦点となる。

 世界生産は39.1%減の51万2765台。計画の90万台から大幅に下振れした。10月も大幅減が続く見通し。海外が29.9%減の37万6015台。国内は全14工場が生産調整対象になった。