パナソニックが28日発表した2021年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比15.5%増の3兆5335億円、純利益が約3.1倍の1530億円だった。電気自動車(EV)向け電池や電子部品の販売が好調だった。完全子会社化した米IT企業ブルーヨンダーの株式の評価益計上も寄与した。

 新型コロナウイルス流行による巣ごもり需要で堅調な家電事業は、銅などの原材料価格が高騰した影響を受けて営業利益が落ち込んだ。中国で冷蔵庫や洗濯機の販売が伸びた一方、国内では一服感が出た。

 EV用電池は、供給先の米大手テスラの急成長が追い風となった。