【サンパウロ共同】ブラジル地理統計院が2日発表した2021年7〜9月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)は前期比0.1%減少した。ブラジルのメディアによると、今年4〜6月期に続き2四半期連続でマイナス成長になったことから、景気後退に入ったとの見方もある。

 干ばつなどの気候要因で農牧畜業が前期と比べて8.0%減と大きく落ち込んだ。高インフレが消費行動に影響しており、経済成長を鈍らせている。前年同期比では4.0%増。

 干ばつなどで大豆やトウモロコシ、コーヒー豆の収穫に影響が出ており、輸出は前期比9.8%減で、輸入も8.3%減。サービス業は1.1%増だった。