関西スーパーマーケットとエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリンググループの経営統合を差し止めた神戸地裁の仮処分について、大阪高裁(植屋伸一裁判長)は7日、関西スーパーの抗告を認めて仮処分決定を取り消す決定をした。両社は15日の統合が可能になった。仮処分を申し立てたスーパー、オーケー(横浜市)は決定を不服として最高裁の判断を仰ぐ許可抗告を大阪高裁に申し立て、さらに争う構え。

 高裁が許可抗告を認めれば最高裁で争うことになるが高裁判断を覆すハードルは高く、オーケーの関西スーパー買収は困難になった。

 関西スーパーは予定通り15日に統合の手続きを進めるとしている。