トヨタ自動車労働組合が2022年春闘で、年間一時金(ボーナス)を6.9カ月分要求する執行部案を固めたことが20日分かった。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ自動車販売の回復傾向を背景に業績が好調に推移しているのを踏まえ、前年妥結した6カ月分を上回る水準とする。

 21年春闘では6カ月分を求め、経営側から満額の回答を得た。トヨタ労組は、21年9月中間連結決算の営業利益が中間期として過去最高を更新した業績の動向を考慮して要求月数を上積みする。組合員の貢献を評価すべきだと判断した。一時金要求を前年より上積みするのは3年ぶりで、16年春闘の7.1カ月分以来の高水準。