【ニューヨーク共同】アメリカン航空グループなど米航空大手3社の2021年10〜12月期決算が20日、出そろった。ユナイテッド航空ホールディングスとデルタ航空を含めた全社が赤字に陥った。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染拡大が響いた。原油高騰による燃料費の上昇も収益圧迫要因となった。

 オミクロン株の流行で旅行や出張を控える傾向が強まっており、デルタのバスティアン最高経営責任者(CEO)は「需要回復が60日遅れる」と指摘した。コロナに感染する従業員が続出して運航に支障が出るケースも目立ち、22年1〜3月期も引き続き厳しい収益環境が予想される。