【パリ共同】フランスの国立統計経済研究所が28日発表した2021年のGDP速報値は、前年比7.0%増となった。伸び率は1969年以降最高で、ユーロ圏内でも高水準。20年は新型コロナ流行で8.0%減と記録的なマイナス成長となったが急回復した。

 ルメール経済・財務相は国営テレビのニュース番組で「目覚ましい結果で経済危機を消し去った。政府の経済政策が効果的だったことも証明した」と自画自賛した。

 フランス政府はコロナ対策で打撃を受けた業界への支援を重視。昨年夏以降は国民にワクチン接種を強く促す措置を導入したが、移動や営業時間の規制などは行わなかった。