【ニューヨーク共同】19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比236.94ドル安の3万1253.13ドルで取引を終えた。終値として昨年3月以来、約1年2カ月ぶりの安値。米小売業大手の決算発表で低調な内容が相次いだのをきっかけに、高インフレが景気後退を招くとの警戒感が高まっており、投資リスク回避の売りが優勢となった。

 前日夕に業績見通しを引き下げた通信のシスコシステムズが急落。ロシアのウクライナ侵攻で供給網の混乱に拍車がかかっていることなどが改めて意識されたことも、投資家心理を冷え込ませた。下げ幅は一時470ドルを超えた。