JR九州の社長に就任した古宮洋二氏(59)が共同通信のインタビューに応じ、9月開業の西九州新幹線に関して「関西方面のお客に来てもらうことが大きなテーマだ」と述べた。沿線の佐賀や長崎県の魅力を発信して観光客拡大につなげる。新幹線開業の効果を発揮し、新型コロナウイルス禍で悪化した鉄道事業の黒字化を目指す考えも示した。

 西九州新幹線は武雄温泉(佐賀県)―長崎で開業し佐賀県に嬉野温泉駅が新設される。「武雄、嬉野と二つの温泉の駅がつながるのは珍しい。食べ物などいいところを知ってほしい」と話した。