【ワシントン共同】米財務省は28日、ウクライナに侵攻しているロシアに対する追加制裁として、ロシア産の金の輸入を禁止すると発表した。国営企業ロステックなど防衛産業に関係する70団体や個人29人にも制裁を科す。先進7カ国首脳会議(G7サミット)での協議を受けた措置。

 イエレン財務長官は制裁について「防衛産業を標的にすることで、ウクライナに対する戦争を妨げることになる」としている。

 金の禁輸措置は金の取引を通じ米欧などの金融制裁を回避することを防ぐ狙いがある。この措置には、日本と英国、カナダも賛同した。決定以前にロシア国外にあったロシア産の金は対象としない。