オフィス仲介大手の三鬼商事が7日発表した6月末時点の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス平均空室率は、前月比0.02ポイント上昇の6.39%となり、2カ月ぶりに悪化した。オフィスの縮小に伴う解約などが響き、小幅の悪化となった。

 千代田、中央、新宿、渋谷の4区は解約の影響に加えて、成約の動きが小規模だったこともあり、いずれも悪化した。一方、大型成約のあった港区は改善した。

 5区の3.3平方m当たりの平均賃料は、前月より0.23%安い2万273円と、1年11カ月連続で下落した。

 大阪地区の空室率は0.02ポイント上昇の5.01%だった。