食品メーカーがパンや麺類など小麦製品の値上げに相次ぎ動いており、日本の食卓に打撃となっている。ロシアのウクライナ侵攻によるさらなる価格上昇を防ぐため、政府は、製粉会社に売り渡す輸入小麦の価格を10月以降も据え置く方向で調整している。

 日清製粉ウェルナは今夏、家庭用小麦粉やパスタなど153品を約2〜8%値上げ。薄力粉「日清フラワー」1キロ入りの想定価格を313円から329円にした。

 山崎製パンも、食パンや菓子パンの一部計141品目の出荷価格を平均7.1%上げた。値上げは1月に次ぎ今年2回目で、山崎製パンは「企業努力による吸収の範囲を超えた」と説明した。