帝国データバンクは1日、原材料高や円安進行を受け、飲料や食品の10月の値上げが今年最多の6699品目に上るとの調査結果を発表した。これまで年内最多だった8月の約2.7倍の水準で、平均値上げ率も今年2番目に高い16%だった。ただ11月は765品目、12月は135品目にとどまっており、値上げラッシュはいったん峠を越える見通しだ。

 調査は株式を上場する主要飲食料品メーカー105社の9月末時点の動向をまとめた。

 10月は、大手飲料メーカーが多くの商品の一斉値上げに踏み切った。そのため値上げする6699品目のうち、酒類・飲料は2991品目で、全体の4割超を占めた。