【北京共同】中国の2022年の国内総生産(GDP)成長率が政府目標の「5.5%前後」を割り込むのが確実となり、共産党も未達を容認する方針であることが7日分かった。習近平指導部はロックダウン(都市封鎖)を含む厳しい新型コロナウイルス対策を優先。5年に1度の党大会がある重要な年に目標達成できないのは異例の事態だ。

 党は債務膨張を防ぐ方針も維持しており、大規模な景気対策には慎重だ。共産党筋は「今年の目標割れは避けられない」と指摘。別の関係者も「4%程度に踏みとどまれば良い方だ」と話した。

 今年1〜6月期の成長率は前年同期比で2.5%にとどまった。