経済産業省が30日発表した10月の鉱工業生産指数速報(2015年=100、季節調整済み)は前月比2.6%低下の95.9となった。マイナスは2カ月連続。スマートフォンやパソコン向け半導体の需要が中国など海外で落ち込んでいることが響いた。経産省は生産の基調判断を「緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」に下方修正した。

 全15業種のうち、スマホ向け半導体を含む電子部品・デバイス工業や半導体製造装置をはじめとする生産用機械工業など8業種が低下し、自動車工業など7業種は上昇した。