NECは30日、カメラ映像で大人数を即時に顔認証する技術を開発したと発表した。従来の1人ずつ通過させて認証するゲートは必要なく、立ち止まらず自然に歩いて入場しても事前登録した人物かどうかを判別できる。1台のカメラ映像から1分間に100人以上の顔認証が可能で、意識してカメラに顔を向ける必要もない。オフィスや工場、テーマパークなどで入退管理の実証を進め、2024年度の実用化を目指す。

 開発したのは「ゲートレス生体認証システム」。事前に顔画像が未登録だったり、顔を撮影できなかった人が通過した場合は、頭上や床面に設置したディスプレーで警告を示すことができる。