【北京共同】中国税関総署が7日発表した貿易統計によると、11月の輸出は前年同月比8.7%減の2961億ドル(約41兆円)となった。当局の厳格な新型コロナウイルス対策で貿易業務が停滞した影響により2カ月連続で前年実績を下回った。下落率は前月の0.3%減から大幅に悪化した。

 輸入は10.6%減の2263億ドルとさらに落ち込んだ。内需不足を反映したとみられる。輸出入を合わせた総額は9.5%減となった。

 習近平指導部はコロナ対策による各地の移動制限と封鎖措置を緩和させ、生産と物流網の正常化を図っているが、回復には時間がかかりそうだ。