1日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。取引時間中に米連邦政府の債務上限の効力を一時的に停止する法案が米議会下院で可決され、デフォルト(債務不履行)の危機が回避されそうだとの安心感から買い注文が優勢だった。前日終値からの上げ幅は一時300円に迫った。

 終値は前日比260円13銭高の3万1148円01銭。東証株価指数(TOPIX)は18.66ポイント高の2149.29。出来高は約13億8403万株だった。