経済産業省が7日発表した5日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から30銭高い168円70銭だった。値上がりは3週連続。政府が価格抑制のために石油元売り会社に支給した補助金により13円20銭の抑制効果があったという。8日からの補助金額は1リットル当たり10円とする。

 軽油は1リットル当たり20銭高い148円60銭。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり2円値上がりし、2001円だった。

 都道府県別のレギュラーガソリン価格は33府県で値上がりし、10都道府県で下がった。4県は横ばいだった。