9日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は3日ぶりに反発した。前日までの2日で900円近く値下がりしたため、割安感が出た銘柄を買う動きが広がった。8日の米国株式相場が上昇したことも投資家心理を支えた。

 終値は前日比623円90銭高の3万2265円17銭。東証株価指数(TOPIX)は32.82ポイント高の2224.32。出来高は約15億2746万株だった。