22日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は4日続落した。前日の米国株式市場がほぼ全面安の展開となり、この流れが東京市場にも及んで、一時400円超下げた。ただ、日銀が大規模金融緩和策の維持を決定すると投資家の間に安心感が広がり、下げ幅を縮小した。

 終値は前日比168円62銭安の3万2402円41銭。東証株価指数(TOPIX)は7.14ポイント安の2376.27。出来高は約16億873万株だった。