週明け27日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円台後半で取引された。

 午後5時現在は前週末比14銭円高ドル安の1ドル=156円90〜93銭。ユーロは26銭円安ユーロ高の1ユーロ=170円25〜29銭で取引された。

 米英の市場が休場のため取引参加者が少なく、値動きは限られた。

 前週は日米の金利差を意識した円安が進み1ドル=157円台を付けており、やや歯止めがかかった形。外為ブローカーは「日本政府・日銀による為替介入への警戒感もあった」と指摘した。